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モジュール・架台も点検が必要

「太陽光発電システム 保守・点検ガイドライン」では、
点検箇所・部位について、細かく指定しています。

 

普段目にする機会の少ないモジュールや架台は
特に業者の専門的な視点による点検が重要になってきます。

業者による点検項目

以下に「ガイドライン」に記載のある点検要領をまとめました。

 

こちらはあくまで「資格を持った専門業者」が行う点検です。

 

資格のない設置者には危険な点もありますので、
資格保持者に任せ、立ち会うようにしましょう。

 

ご自身での点検についてはこちらにまとめてあります。

目視で行う点検

点検項目 点検要領
モジュール表面の汚れ・傷・破損
  • 表面に汚れ・傷・破損がないこと
モジュールフレームの破損・変形
  • フレームに破損・著しい変形がないこと
架台の腐食・サビ
  • 架台に腐食・サビがないこと
ケーブルの破損
  • 外被部分に損傷がないこと
接地線の接続、及び接続端子の緩み
  • 接地線に確実に接続されていること
  • ネジの緩みがないこと
コーキング(防水処理)
  • 指定された箇所に確実にコーキングされていること
  • 防水シーラーが指定された箇所に貼付けてあること
屋根葺材の破損
  • 屋根葺材が破損していないこと、隙間やズレがなく収まっていること
屋根裏確認
  • 野地裏、天井裏に結露、雨漏れの痕跡がないこと
配電線管(PF管など)の破損
  • 配線ケーブルを納める配管にキズ、腐食などがないこと

測定して行う点検

点検項目 点検要領
架台接地確認
  • 接地抵抗値測定

D種接地工事:100Ω以下
(低圧電路に漏電遮断器など設置してあれば、500Ωまで可)

モジュール系統毎の

開放電圧測定

  • 開放電圧の確認

初期値と定期点検時測定値との比較

  • 開放電圧測定の他、IV特性をカーブトレーサーで測定することが望ましい。
モジュール系統毎の

短絡電流測定

  • 短絡電流の確認

初期値と定期点検時測定値との比較

モジュール系統毎の

短絡電流測定

  • 各モジュール系統(各ストリング回路)毎の短絡電流を測定し、

    太陽電池モジュールの性能確認を行う。

初期値と定期点検時との比較が出来る様、照度計により、日射条件も併せて記録する。

モジュール定期点検

モジュールの洗浄について

「汚れはある程度雨等で流される」

太陽光発電においてよく言われていることですが、同時に

「汚れていると発電量が落ちる」

とも言われています。

では、雨等で落としきれない汚れが付着していた場合、どのようにすればいいのでしょうか。

 

とあるメンテナンス専門業者では
「高圧洗浄機でキレイにします!」
といった事がありました。

 

元々、雨風に晒されている物なので、頑丈にはできています。
しかし、メーカーに問い合わせたところ

メーカーでは高圧洗浄機を使っての洗浄は推奨しない。
理由は【圧が高すぎて、万一内部に浸水すると故障の原因になる】から。

 

高圧洗浄をした場合、不具合が発生しても保証の対象外となる可能性がある。

と返答がありました。

 

では、どのように洗浄したら良いかを聞いたところ、
「拭き掃除」の感覚で高圧をかけなければOKとの事。

 

点検で汚れが見つかった場合、どのように対処してくれるかは
事前に業者に確認しておいたほうがよさそうです。


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